小児科に大人の方が行っている場合があるのは何故

小児科と言うと子供が行く所と認識を持っている方が多いと思います。
その為大人の方で小児科にかかりつけの医師がいると言われる方を見ると、疑問を抱かれる方もいるのではないでしょうか。
確かに小児科の殆どは法律で明記はされていませんが、基本的には14歳までの子供を対象としている場合が多くございます。
何故この様に14歳を基準の年としているかと言いますと、15歳からは大人の方と同じ量のお薬を飲むことが多いのが理由の一つとして存在して居ます。
しかし15歳以上になられた方でも小さい時から喘息や小児糖尿病・てんかんなど、慢性疾患をお持ちの方に関しましては大人になられてからも、ご自身の事をよく知っておられる小児科の先生に引き続き見て頂くと言う場合がございます。
これはやはりご自身の状態などをしっかりと把握している先生の方が、安心できますし良いとされているからです。
この様な事情などにより大人の方であっても小児科に行かれる方はいます。